大学で物流を専攻していました。宅配から国際物流まで幅広く学んでいましたので、就職先として物流業界は第一候補でした。中国語を話すことができるので、アジアで活躍したいと考え、メーカー、商社も受けました。けれども就職活動中に、MGLで若手社員、中堅社員が活躍しているのを知り、やはり学んだことを活かしたいというのと、一番海外に行くチャンスがあるかと思い就職を決めました。国際物流の分野でいずれ活躍できればと思っています。

海外で生産されたアパレル商品が、コンテナや飛行機、あらゆる輸送モードでセンターに入庫してきます。それらを保管し、出庫指示に合わせて流通加工し、ピッキングを行い梱包して全国各地に向けて出庫します。ここ東浜アパレル流通センターは、入庫と出庫に担当がわかれており、私は入庫業務を担当しています。入庫計上、商品のサイズや重さを登録するタリー登録、入庫明細作成などが主な仕事です。品質管理の基準が厳しいベビー用品はホルマリン検査が必要なので、そのためのサンプル出庫などもあります。もちろん入庫時にパッケージが破損しているなど問題があった場合は上長に報告していきます。

日々大量の商品を動かしていきますが、物流センターの仕事は小さなミスでも段階を経るごとに影響が大きくなってしまいます。例えば商品の大きさを登録するタリー登録で、数字のミスがあると、その数字で計算された総重量に大きな誤差がでます。荷物の崩れにもつながりますので、正確性が求められ、細心の注意を払いながら入庫管理をしています。細かな配慮が必要で大変ではありますが、物流センターで扱った商品が街中で店頭に並んでいるのを見ると、思わず手にとってしまいます。多くの人の生活に欠かせない物流に携わっているというのは誇りです。

社名が「グローバルロジスティクス」ですから、世界中の物流空白地点でオペレーションを展開したいですね。ほかの物流会社が手を出さない地域などに進出するのも面白いんじゃないかと思っています。中国語が話せるので、中国内陸部や中央アジア、また南米などにも興味があります。現地の文化を大切にしながら仕事をするのが夢です。成長していくMGLと共に自分自身も成長していきたいので、そのためにも今の仕事を頑張り、倉庫運営のノウハウをしっかり身につけたいと考えています。

センターでは働くメンバーが力を合わせて商品を管理し、動かしていきますので、日頃からコミュニケーションを重要視しており人間関係は良好です。社宅が近いメンバーは、プライベートでのつながりもありますね。それから従業員への支援がしっかりしているところもMGLを選んだ理由の一つでした。家賃の補助もしっかりしていますし、給与・賞与にも満足しています。また、仕事に役立つ資格についても会社が取得を推奨しており、合格すると報奨金が出るものもあります。また昨年全社員を対象に本社で行った集合型階層別研修では地方配属の社員には交通費・宿泊費が支給され手厚さを実感しました。

機械化、自動化が進む物流はこれからどんどん作業の効率化が図られ、単純作業は機械で、細かな管理が必要なものは人の手で行うなど、機械と人の分業化が進められていくのではないかと思っています。