大学在学中は、部活、バイトに明け暮れた4年間でした。当時、弁当屋でバイトをしており、その店の店長から発注、在庫管理を任されました。天気などを考慮した自分の予測をもとに弁当の発注をして、ちょうどいい在庫数になることが面白く、ものを動かす物流業界に興味を持ちました。就職活動中に、実際に倉庫の見学をさせてもらい、自分が思った通りの現場だったので、迷わず入社を決めました。人と協力しながら働くことができそうだと思ったことも決め手の一つでした。

ここ、本牧第一流通センターは1号倉庫全棟を使用して、健康食品通販の出荷業務を行っています。商品の入庫から出庫まで各工程で機械化が進んでおり、出荷に必要な各種資材は検討から発注、導入まで、私たちが一括で請け負っています。現在は、現場の業務は後輩社員に任せ、センター全体を取りまとめながら、お客様への対応、新規のスキーム構築や機械化・システム化の推進などを担っています。

当センターはお客様の規模が大きいこともあり、業務効率化、省人化のために新しい機械を複数導入してきました。どのような機械を導入したらより良い結果が出るのかを考え、お客様に提案。立案から導入後の調整まで、広範な業務を担当できるところにやりがいを感じています。お客様とのやりとりは、こちらからの提案もありますし、お客様からもさまざまな要望も届きます。難しい内容でも、それをいかに実現できるようにするかを考えてトライします。実装するのは大変ですが、できた時の達成感はひとしおです。

ここは、他のセンターではなかなか導入することが難しい大型の機械を入れることができたり、やりたいと思うことを実現できるので、恵まれていると思っています。

今なお、センター内の改革は進行中で、再来年のシステム入れ替えまで予定していることもあり、私はしばらくこのセンターの改革に取り組んでいきたいと思っています。先輩たちの残してくれたスキームのよい所を残しながら時代に合わせて再構築したことも、今のメンバーがいたからなし得たことです。お客様の要望に応える次の計画もこのメンバーで成功させたいと考えています。お客様の喜ぶ顔も見たいですしね。

良くも悪くも現場の会社であり、閑散期と繁忙期のギャップがあります。繁忙期には支店を上げて応援体制を組み、人海戦術で乗り切ることもあります。泥臭い反面、団結力がありますね。一緒に頑張るというところがあるので、上司との距離も近く良いところだと思います。また会社の規模が大きく、人も多いので、それぞれが特長を活かし、活躍できる場がある。そのような体制、雰囲気のもと、業務に当たって行けることもMGLの良さだと思っています。新卒で入社する会社での経験は社会人の基礎となります。就職活動中の皆さんには、いろいろな会社を見て欲しいと思いますね。